君が代は 千代に八千代に

 君が代

千代に八千代に

さざれ石の

巌となりて

苔のむすまで

 

今日の言葉

人に頼る前に 頼られる人になれ

 

今日の産経抄

中国はさぞ困っていることだろう、 「南シナ海における中国による軍事拠点化と領域

拡張は不法で危険だ」。 米国のペンス副大統領は15日、シンガポ-ルでの東アジア

サミットで、中国を名指しで糾弾した。

ペンス氏は、13日の安倍首相との共同記者会見でも中国に厳しかった。ペンス氏が

行った中国政策演説は、「第二次冷戦の到来」とも「事実上の宣戦布告」ともささやか

れている。 内容は、自由と公正な貿易に背く政策、米国技術の大規模な窃盗の首謀者

借金漬け外交で影響を拡大、と対中批判のそろい踏みである。

中国はわかりやすい国で、対米が悪化してくると日本に寄ってくる。安倍首相と習金平

による平成26年11月の初会談時には、習金平は仏頂面で笑顔はなかったが、習金平

は笑顔でこう語ったそうである。 「私は寿司が大好きだ」この会談に対しては、安倍

首相が「競争から協調へ」と述べ、習金平と第三国での経済協力で一致したことなどか

ら、中国に甘すぎるとの指摘も少なくない。

特に、対中強硬姿勢を強める米国の不信感を招くのではないかと懸念する声が強い

だが、安倍首相自身は周囲に自信を示す。「米国との齟齬は全くなく、歩調はそろって

いる。だってペンスが言っていることは、私がこれまで私が言っていたこと それを

米国が実行し始めたということだ」。

外交は居故実実を尽くして戦うものであり、表面に浮かぶ事象だけで判断すべきでない

今回の日露平和条約交渉の加速化も、背景に両国が直面する中国軍事的脅威があること

は間違いない。

眼前の2国間関係のみに視野をふさがれず、激動する国際情勢を俯瞰して考えたい。

 

見よ東海の空上げて  旭日高く輝けば

天地の晴朗溌溂と   希望は踊る大八洲

おお 晴朗の 朝雲に  聳える富士の姿こそ

金甌無欠 揺るぎなき

我が日本の誇りなれ