果たして改憲はできるのでしょうか? 改憲は果てしなく遠い道。

今日の言葉

自分の心が真っ黒闇なのか、お天道様のようなのかによって、周りが変わる。

                        塩沼亮潤(大峰千日回峰満行者)

 

トランプ大統領にノ-ベル平和賞?

トランプ氏が北朝鮮金正恩との米朝会談で、何らかの成果を得られればそういうこと

も考えられるのでしょう。 オバマ前大統領の「核兵器無き世界」という掛け声だけの

理想の期待だけで賞を与えられたことを考えられればはるかに適任となるはず、と産経

新聞に載っていた。ノ-ベル平和賞がどういう基準で選ばれているか非常に微妙です。

ノ-ベル平和賞が他のノ-ベル賞と比べても非常にどんなものかと言わざるを言えない

のでは、今までにノ-ベル平和賞を貰った人を見ていると掛け声だけだとか、大きく平

和と叫んでノ-ベル平和賞を与えられるのではなく、受賞者が取りにいったというのが

正しいのではないのか。こういうノ-ベル賞の受賞の仕方というのは、他のノ-ベル賞

の権威というものが地に堕ちるのではないでしょうか?

かつて韓国の金大中が南北会談を実現させて同賞を受賞したが、金大中北朝鮮の核開

発推進に手を貸したのことを忘れてはならない。そんなノ-ベル平和賞は要らないので

は、本当に朝鮮半島「完全かつ検証可能で不可逆的な非核化」が成るのであれば、そ

れはそれで結構なことですが、そうはならないと思いますが。

 

 

憲法9条

第1項 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動た

    る戦争と武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては

    永久にこれを放棄する。

第2項 前項の目的を達するために、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。

    国の交戦権はこれを認めない。

 

9条の2項を維持となるのか、9条の2項を変えることになるのか、自民党でも不透明

な状況なのね、ただ自衛隊を9条に明記だけで済ますのか、果たして9条の2項を変え

るのかどうなんでしょうかね。

自衛隊は陸海空の戦力ではなく、どうなるのやという感じなんですが、自衛隊は陸海空

軍の戦力としてはっきりと認めることが大事なんでは、この際にも自衛隊は日本国の

陸海空軍としてはっきりと認めることが普通の国になることだと思いますが、普通の国

に交戦権の認めていない国というのはどこにもありません。独立国なら交戦権はあるは

ずです、北朝鮮の核ミサイルや中共の軍拡に対処できるにははっきりと自衛隊を陸海空

の戦力と認めることだと思いますがね。

日本もそろそろ核の議論も始めてもいい時期にきているのでは、核の保有までもいかな

くても議論をしていつでも核を持てるということを示すことも必要かな。

それでこそ戦争への抑止力に繋がると思いますが、それが一番です。北朝鮮も核を持つ

ことにより米朝との会談を実現できるかなというところまで来たのですから、核が一番

の抑止力に繋がることは誰しも考えることなんです。