国がため 重きつとめを 果たし得で 矢弾尽き果て 散るぞかなしき

君が代

千代に八千代に

さざれ石の

巌となりて

苔のむすまで

 

今日の言葉

怒るな 

威張るな

焦るな

腐るな

負けるな

 

産経抄(12月1日)

内閣官房参与飯島勲さんが、週刊文春11月29日号に寄せたコラムが話題になって

いる。元朝鮮人労働者をめぐる訴訟で、韓国最高裁が日本企業に賠償を命じる確定判決

を出した問題について、こう断じている。

「お隣の韓国ほど信義、信頼を守ってくれない国はないぜ」もはや日本人の対韓イメ―

ジも確定した 飯島さんは観光客を含めて韓国からのノ―ビザ(査証なし)での入国

禁止や、韓国人入国者の手荷物検査の徹底を提案する。拉致問題で日本が独自制裁を

科す北朝鮮に比べ、韓国には甘すぎるというのである。

ただ 菅官房長官が、「対抗措置を視野に入れ、毅然と対応する」と強調したように

政府も腕をこまぬいてばかりではない。

政府高官は「数か月で終わる問題でない、中長期的な対応が必要だ」と述べ、

韓国を標的とした関税法改正などの立法措置も検討するという。

韓国は、公館の安寧の妨害と威厳の侵害の防止を定めたウイ―ン条約に違反するにも

かかわらず、ソウルの日本大使館前やプサンの日本総領事館前の慰安像を放置している

 

日韓合意で、慰安婦像の移転に努力することを約束したことをすっかりと忘れている

しかも、元労働者問題が焦点となっている最中の11月21日に、日韓合意に基づく

慰安婦財団の解散をはっぴようする始末である。

十重二十重に国際条約も国際法も踏みにじる無体をしておいて、日本と話し合いたい

というのだからずうずうしいにもほどがある

「韓国はいまだに事態の深刻さがわかっていないようだ」 外務省幹部が嘆息するが

口でいくら言ってもわからないのなら仕方がない。即刻制裁の準備を整え、韓国が

身にしみて理解をするまで手を打っていくしかない。  (産経抄より)