文部省唱歌

今日の言葉

一期一会

 

日本国国歌

君が代

千代に八千代に

さざれ石の

巌となりて

苔のむすまで

 

ふじのやま

頭を雲の 上にだし

四方の山を 見下ろして

かみなりさまを 下に聞く

富士は日本一の山

 

 

朝だ夜明けだ  潮の息吹

うんと吸い込む あかがね色の

胸に若さの   漲る誇り

海の男の艦隊勤務  月月火水木金金

 

雲は湧き 光あふれて

天高く 純白の球 今日も飛ぶ

若人よ いざ  

まなじりは歓喜に 応え

いさぎよし 微笑む希望

ああ 栄冠は君に輝く

 

 

汽笛一声 新橋を

はや我が汽車は はなれたり

愛宕の山に 入り残る

月を旅路の 友として

 

東寺の塔を左にて

止まれば 七条ステ―ション

京都 京都と 呼びつる

駅夫の声も 勇ましや

 

三府の一に 位して

商業繁華の 大阪市

豊太閤の 築きたる

城に師団は おかれたり

 

神戸は五港の一つにて

あつまる汽船の 数々は

海の西より 東より

瀬戸内がよいと 交じりたり